【失敗マン①】理想と現実。夢のみかた。

プロフィール

失敗に学び逆転へ①

こんにちは!マン太郎です!

このブログでは、私自身が今までに経験した失敗を記載し、これから同じような経験をされないよう回避していただけたらと思います。

ただ、前提ですが。失敗から学ぶこともたくさんあり、必ずしも回避した方が良いというものでもありません。
私が、成功するまで続けれず結果的に失敗になったというものもあります。

💡大きく分けて4つの失敗談になります。
1.絶望期
2.芸人期
3.MLM期
4.パパ期

絶望期 18〜21歳

この期では、
①「理想」がなく、行き当たりばったりで進むと後悔になる。
②「絶望」で、現実から離れるために夢を目指す。

①新卒の入社先

工業高校インテリア科を卒業後、京都の木材加工工場へ就職。
失敗といっても、その就職先が「悪い会社」という訳ではありません。
なぜ、この会社に入社したかという「自分自身の理由」が薄すぎたのです。

そもそも、工業高校を受けたのもナントナクで、インテリア科を選んだのもナントナクです。
そして、木材加工工場に就職したのも、ただ地元を離れ独り立ちしたかった、家具を作れたらなんとなく面白そうという理由でした。

なかなか薄いですねぇ。。。

マン太郎
マン太郎

いやほんとに、お恥ずかしい。なーんにも考えていませんでした。

どんなことをしている会社で給料がいくらで、福利厚生がどんなものか、会社の場所がどこで周りに何があるのか。
こういった情報をほとんど知らずに就職しました。

結果、家具を作るようなことはできず、木材をカットし、建具や敷居等の加工をする会社で、会社の近くの社宅で周辺にはスーパーのみ、給料の手取りが13万円、思っていた社会人とは違いましたね。
いや、というか「理想の社会人」を自分の中で作れていなかったのが失敗だったのです。

 

調べずに、ナントナクで就職した感が半端ないですね。

マン太郎
マン太郎

そんな私にも、言い訳になりますが、言い分はあるのですよ。

ただ、今思えば高校時代に、先生に「なぜ京都に?」「なぜこの会社に?」「何がしたいの?」という質問してもらえなかった。あなたの成績でいける就職先はココと言われて決まったようなもの。

他人のせいにするのは卑怯だと思いますが、一度も就職をしたことがない学生には、社会人のリアルな暮らしを想像するのは難しすぎました。
何を相談したら良いのかもわからず、とりあえず行ってみるの選択しかなったのです。

まぁ確かに、ドラマで見るような煌びやかな社会人生活はほどんどありませんね。

マン太郎
マン太郎

なので、今の学生さんには、先生ではなく、実際に自分が目指す、社会人の話を聞いたり、調べたりするのがオススメですね!

②入社後に起きた絶望

入社後、3ヶ月間の研修で各部署巡りが始まりました。
若く変に尖っていた私は、ベテランの方にこんな失礼な、でも本音の質問をしました。

マン太郎
マン太郎

なんの為に働いてるんです?

7

そらぁ、家族の為、生活する為やなぁ。

マン太郎
マン太郎

それじゃ、何が楽しくて働いてるんですか?

7

このデコ凸とボコ凹が、綺麗にハマったら気持ちいいんだよ。

 

当時の私は、このやりとりで絶望感に苛まれました。
これから、何十年もこの作業をただこなして、たまに奇麗な加工ができた時を喜びとして仕事していかないといけないのかと、リアルな社会人はこんな感じで、仕方なく働くのが当たり前なのかと、なかなか落ち込みましたね。

また、地元から離れ、一人暮らしをしていたので、会社以外に知り合いもいる訳がなく、平日は会社→スーパー→家の繰り返し。土日は、DVDを見るくらいの楽しみしかなかったのです。
これは、本当に辛かったですね。
こうなる事も想定できていなかったですね。
なので、2年目から、平日の夜はピザのデリバリー、土日は引越しのバイトを始めて、時間潰しをしていました。

暇だから、バイトで時間潰す20代はなかなか夢のない話ですね。

マン太郎
マン太郎

おかげさまで、お金を使う暇もなく、貯金ができましたね。

そして、2年が終わる頃に「夢」を目指そうと志します。
それが学生時代から好きだった「お笑い芸人」になる事です。
高校生で、学祭や大会に出場してましたが、プロになる勇気がなく断念しました。
その時の夢、やりたかったことに挑戦しようと決心したのです!

芸人期 21〜24歳

この期では、
①「〇〇になる」が夢ではなく、「どうなりたい」を夢にしないと、行き先を見失う。
②自分を過大評価していると、現実との差に落ち込みがちになる。

①「夢」の勘違い

お笑い芸人になるべく、大阪に引越し、NSCという養成学校に入学しました。
今まで、ナントナクで進んできて、やりたい事ではない仕事をしながらの人生だったが、始めて自分が挑戦しようと決め、覚悟を持ってやった事に満足していました。

マン太郎
マン太郎

この時は、かなり清々しい気持ちでしたね。自分は、自分がやりたい事ができているという、変な優越感に浸っていました。

会社を辞めて、夢に向かって挑戦できるのはすごいですね!

マン太郎
マン太郎

それが、すぐにまた、現実に襲われだしたのです。

というのも、芸人になるのが夢だった私が、芸人になってどうなりたいか、どういう人を目指したいのか、具体的なプランがなかったのです。
ナントナク自分は面白いだろう、有名になれたらいいなと、またまた甘い考えで行き当たりばったりになってしまったのです。

芸人のなるのは簡単です。
簡単な面接を受け、入学金を支払い、養成学校に通えばなれます。
学校に通わなくても、ライブや大会に出て、成果を出せばなれます。
いや、というより「芸人」だと名乗ればなれますw

ただ、「プロ」 つまり芸人としてお金を稼ぎ、生活ができるようなるのはそう甘くはないのです。
テレビ等で活躍しているお笑い芸人は、ほんの一握で、それを目指してる芸人は山ほどいます。

養成学校に入れば、面白くなるわけではなく、国語や数学のテストのように「正解」があるわけでもないので、自分で自分が面白いと思うことを「ネタ」として制作し披露する。
この「ネタ」を作るというのが難しいのです。
自分が面白いと思う事は何なのか、それをどう表現すればいいのか、果たしてそれは他人が見ても面白いのか、無限に自由に好きなようにできる分、答えを見つけるのが相当難しいのです。

②理想と現実

ネタを考えていると、何が面白いのかわからなくなってきます。
毎日ネタを考えて、考えて、考えて、それでも思い付かない日が続くと、何をやっているんだと思えてきます。
ただ、養成学校に入ったのは、少なからず自分が面白いと思えたからだし、人より優れていると自信があったからです。
そんな自分が、全く面白いネタが思い付かない現実に向き合った時に、かなり落ち込みましたね。

やっとできたネタが、ウケないと、それもまた落ち込みますよね。

学生時代に、友達を笑わせていたし、クラスでは人気者で、自分が一番面白いと感じていた。
それで自分を過大評価し、すぐにプロになれると簡単に思っていたが、実際にやってみると、全然ダメで、理想と現実の差に勝手に落ち込んでしまいました。

評価は周りにしてもらうもので、自分で自分を評価せず、好きなこと、今目の前にある課題を全力でこなし、結果は後から付いてくることをまだ知れてなかったのです。

そして、芸人期で最も大きな失敗は、成功するまで継続できなかったことです。
周りと自分を比較して、自分には向いていないと諦めてしまったことですね。

ただ、学生時代に夢見ていた世界に、少しでも挑戦できたとこは本当に良かったと思いますね!
全くやらずに後悔するよりかは、行動し挑戦する大切さも学べました!

夢に向かって、これから挑戦しようと思っている方は、
「〇〇になりたい!」ではなく、「自分がどうなりたいか」具体的な目標を立て、その為にやるべき事、今やれる事を全力で熟すことをオススメします!
その過程が一番楽しい時間になりますよ!!

 

マン太郎
マン太郎

失敗は、選択や継続力や努力不足によって、起こるもので、
そのほとんどが「自分」が原因です。
失敗を失敗のまま終わらすのか、成功への過程にするのか、これからの行動によって帰ることができますね!

続きは、次回記事で!

 

 

 

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